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最後は一戸建てを手に入れよう

2011.10.07

日本の社会保障は、これからますます厳しくなっていく。というのは、われわれの寿命は長くなり、老人の人口は増え、一方で、子供の出産は少なくなる。少数の若い人が多くの老人の面倒を見ていくわけだ。このような時代において大切なのは、自分の努力で老後の安心を築くことだ。信託銀行に「遺言信託」というのがある。これは自ら築いた財産を子孫に残さず、財産を担保にして老後を安心して暮らしていく制度である。このような制度がこれからますます増えていくに違いない。この不動産を担保にした「遺言信託」は、償却資産であるマンションには適用されない。腐ることのなく価値も安定した土地だけが、その対象になるのである。こんなところにも「土地神話」が生きていることが証明されるのだろう。すなわち、老後は土地を持っていなければ話にならないのだ。老後、何が当てになるかというと、第一に現金、そして土地である。子供は当てにはならない。というよりは当てにしてはならないのだ。われわれの人生において、やはり大切なのは、「最後は一戸建てを……」ということだろう。

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